2026.03.05

【人事向け】マイナビ転職の検索対策ガイド。表示回数を最大化させるには?

マイナビ転職での掲載をスタートしたものの、「表示回数が伸びない……」「応募が来ない……」と感じたことはありませんか?

その原因は、職種・業種・こだわり条件などのコード設計にあるかもしれません。

求職者の探し方を理解していないと、せっかくの求人広告も検索結果から外れてしまいます。

本記事では、マイナビ転職での表示回数を伸ばし、母集団形成を安定させるために、押さえておきたい検索軸の考え方や検索対策のコツをご紹介します。

求職者はどう探している?マイナビ転職における求職者の検索軸

マイナビ転職は、掲載中の求人広告を「職種」「業種」、さらに「休日」「応募条件」などの【コード(属性)】で整理しています。

求職者はこれらの条件を絞り込んで検索し、理想の転職先を探しているのです。

そのため、自社にマッチする人材の検索結果に、求人情報を確実に表示させるためには、コード設定の精査が欠かせません。「なんとなく」の設定は採用機会の損失に直結します。

職種コード:ターゲットの「探し方」に合わせる

画像引用元:マイナビ転職

職種コードは、求職者が最も頻繁に使用する検索軸です。

誰が見ても「自分の探す仕事だ」と分かるよう、自社独自の呼称ではなく、採用市場で一般的な分類を設定しましょう。

(例:自社では「ソリューション営業」と呼称、検索上は「法人営業」を設定)

複数の職種コードを設定可能な場合は、メイン職種+隣接する職種も網羅するのがオススメです。

(例:「経理」をメインに「会計」コードも追加、「物流企画」の募集だが海外とのやり取りも一部任せるため「貿易業務」コードも追加…など)

求職者は必ずしも、企業側の想定どおりに求人検索するわけではありません。

そのズレを吸収し、自社で活かせるスキルを持つ人材を漏れなく呼び込める設定にしましょう。

業種コード:入り口を広げ、異業種層をキャッチする

画像引用元:マイナビ転職

業種コードは母集団の広さを左右します。

自社の取り扱う業務領域の中で、以下の2点を意識して設定するのがオススメです。

  • ターゲットが親和性を感じる、興味を持ちそうな業種
  • どの業種コードであれば自社が相対的に目立てるか

例えばIT企業だからといって「ソフトウエア・情報処理 」だけに絞らず、SaaS営業の募集であれば「通信関連」「インターネット関連」などを併せて設定すると効果的です。

また、競合他社が多い領域で埋もれるより、他のカテゴリで上位表示を狙う方が合理的な場合もあります。事前の競合調査を踏まえ、戦略的に入り口を設計しましょう。

業種コード・職種コードについては、こちらの記事で網羅的に整理しています。

その他の属性コード:こだわり条件のチェック漏れを防ぐ

画像引用元:マイナビ転職

「土日祝休み」「未経験歓迎」「リモート可」などのチェック項目も重要です。

求職者は希望する条件を複数チェックし、求人情報を絞り込みます。自社の求人に1つでも未設定の項目があれば、その求職者の検索結果には表示されません。

求人掲載にあたって、基本的な条件や制度は正確に洗い出しておきましょう。

例えば…

  • 募集条件/年間休日数、勤務地、転勤有無など
  • 実績数値/残業時間、有給取得率、育休取得率など
  • 制度/資格取得支援、家族手当支給など

事実に基づく項目を漏れなく反映することで、求職者の目に触れやすくなります。

フリーワード検索で「埋もれない」ための原稿対策

コード設定による絞り込み以外に、求職者が「キーワード」を具体的に打ち込んで検索することがあります。

応募効果を高めるには、「検索にヒットしやすい」かつ「クリックされやすい」原稿づくりが必要です。検索結果に表示されてもスルーされる求人では、応募効果に繋がりません。

キーワード設計やタイトルの工夫など、クリックされる原稿制作のコツを押さえておきましょう。

ターゲットが検索しそうな「サブキーワード」を盛り込む

原稿内に「年収500万円以上」「賞与4ヶ月」「残業月10h以内」などの具体的なキーワードを散りばめることで、フリーワード検索の網羅性を高められます。

とはいえ、単なる羅列だけでは、求人広告としての説得力が十分とはいえません。

こうしたキーワードを原稿内へ自然に織り込み、検索意図を捉えつつ信頼性も高い広告とするには、一定の技術が必要です。

求人タイトルの左側に重要ワードを置く

スマートフォン版の検索結果画面で真っ先に目に入るのが、タイトルの冒頭(左側)の数十文字です。

ここに【未経験歓迎】【土日祝休】など、最もアピールしたい条件を配置しましょう。

求職者が見た瞬間に「自分のための求人だ」と印象付ける工夫が、検索画面でのクリック率を左右します。求職者の導線を意識して、タイトルを含む広告枠全体を設計することが大切です。

マイナビ転職の検索を高める「外部」の対策

求人広告の効果を高めるには、サイト内での検索最適化に加えて、外部サイトやスカウトメールからの導線を組み合わせることが有効です。

検索されるのを待つだけではなく、能動的に求職者との接点を増やす方法を押さえておきましょう。

姉妹プラットフォームとの連動

マイナビ転職には複数の関連サービスがあります。

  • 人材紹介サービス「マイナビ転職AGENT」
  • ミドル・ハイクラス層向け「マイナビスカウティング」
  • 職種別サービス「マイナビ介護職」「マイナビ保育士」「マイナビクリエイター」など

このほかにも女性向けや留学生向けの情報サイト、新卒向けサービス(マイナビ2026や2027)を展開しており、これらを併用することで企業の認知度を高められます。

マイナビ転職単体ではなく、複数プラットフォームでの露出を考えることが、中長期的な効果アップに繋がります。

スカウト機能

検索対策だけでは出会えない層には、スカウト機能を活用して企業側からアプローチします。ターゲットの条件を明確にし、抽出した候補者へ直接情報を届けましょう。

現在は多くの企業がプッシュ型の採用手法を取り入れているため、「待ち」の姿勢では競合他社の情報に埋もれる可能性もあります。

検索されないのであれば、こちらから届ける。攻めの姿勢が母集団形成に繋がります。

マイナビ転職のスカウト機能については、こちらの記事でもご紹介しています。

SNSや自社サイトを活用した「指名検索」の最大化

企業名やサービス名などの固有名詞で行われる「指名検索」は、職種や条件で探す一般検索と異なり、すでに一定の関心を持った状態で行われます。SNSやオウンドメディアでの情報発信は、この指名検索を生み出します。

採用広報記事や社員インタビューで求職者と接点を持ち、興味を醸成することで、応募意欲の高い求職者をマイナビ転職に誘導することが可能です。

企業名検索であれば、検索結果におけるライバルも大きく減ることになります。

また、マイナビ転職をきっかけに興味を持った求職者が、オウンドメディアを閲覧することで企業理解を深め、志望度が高まるケースもあります。

転職サイトの効果を最大化するには、こうした相互作用も含めた採用広報全体を設計する視点も重要です。

コラム:チェックできる項目が少ないなら…

「土日祝休み」「未経験歓迎」「リモートOK」などの条件に当てはまらない場合、やはり検索上の競争力は下がってしまいます。

そこで「仕方ない」と諦めるのではなく、求人市場で勝てない条件であることを受け止めたうえで、「条件を変える」方向に発想を転換してみましょう。

経営側や現場とのすり合わせを行い、年間休日の見直し、育成体制の構築、在宅勤務制度の整備などにも取り組めるのが、人事というポジションです。

企業としての魅力を高めることで、検索上の強さは後からついてきます。

まとめ

マイナビ転職での表示回数最大化には、コード設定と原稿設計による検索対策が欠かせません。こうした検索対策を単なるテクニックと捉えず、採用戦略の一部として取り組みましょう。

求職者が「求人をどうやって探すか」を理解し、その行動に合わせて求人を設計する。

地道な最適化の積み重ねが、安定した母集団形成につながります。

また、マイナビ転職のサイト内だけに視野を限定せず、外部サービスやスカウト機能も活用しながら、自社の採用広報全体としての効果最適化を考えることが重要です。

求人広告運用や採用広報に課題を感じている場合は、株式会社NOVELまでご相談ください。採用の上流設計から運用実務まで、一貫して伴走いたします。

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