2026.07.31

2026/08/10

産学連携「かちぞうzemi」| 和歌山大学の学生と6ヶ月間の伴走プロジェクトを始動

関西大学や近畿大学など、複数の大学が参加する産学連携プログラム「かちぞうzemi」に、NOVELが連携企業として参加することになりました。NOVELは、和歌山大学の西釜ゼミの6名の学生とマッチして取り組みを行います。

「かちぞうzemi」とは?

写真:関西大学で行われた第12回かちぞうzemi キックオフミーティングの様子

「かちぞうzemi」は、一般社団法人そばくりラボが運営するプロジェクト。産学連携での新たな価値創造にチャレンジする実践的なPBL(Project Based Learning)活動です。「かちぞう」は「価値創造」の略。関西大学、関西学院大学、近畿大学など、関西圏の大学のゼミがこれまで数多く参加してきました。

学生チームが連携企業の現場を理解し、課題の所在を見いだし、その課題にアプローチする調査研究や提案を半年間かけて行います。最後に、全チームが一堂に会する《最終成果発表会》で締めくくる…というのがゼミの一連の流れです。就活のインターンでも、畏まった座学でもない実践的な取り組み。企業のリアルな課題に、学生が真剣に向き合う機会となります。

「かちぞうzemi」は今回で第12回目。関西圏の複数大学のゼミが参加してきた、実績あるプログラムです。

NOVELの「人事る部」を学びのステージに

以前、3月に参加した「たまご塾」のレポートでは「産学連携、どうやってるんだろう」と弱気なことも書きましたが、今度のNOVELは主体的にそれを(たとえ手探りでも)形にしていく立場。生半可なことはできません。

テーマはやはり「人事る部」。私たちの自慢のコンテンツであると同時に、学生にとっても最も関心のある「就活」に直接的にも遠因的にも関わる題材です。

・新卒採用の構造的欠陥
・採用/就活の新たな最適解
・「人事」や「HR」という専門領域
・課題解決の方法論の模索
・サードプレイスのコミュニティ形成

…などなど、学生の興味関心に合わせていかようにも調理できる懐の深さがあります。

企業とゼミのマッチングはドラフト方式。関西大学の大講堂に、4つの大学のゼミ生と10の企業が集まり、組み合わせを決めます。各企業が会社紹介やプロジェクト紹介をしたのち、《学生が組みたい企業を選ぶ》という方式です。

当日のNOVELは、実際に何をどう研究するのかはあえて白紙にしたまま、「大変だけど自由度の高いフィールドだから何でもできますよ!」というスタンスで学生を募りました。

ある意味強気の姿勢を取った手前、学生に選んでもらえるかどうか冷や冷やしましたが、ありがたいことに和歌山大学の西釜ゼミのみなさんに、1巡目でNOVELを指名してもらえました。採用を支援する立場として、学生から選ばれる難しさも身に染みています。だからこそ、こうして「選ばれる」のはやっぱり嬉しいものです。

プロジェクトはすでに進行中

6月14日にドラフト会議と初回の顔合わせが行われましたが、その3日後にはNOVEL大阪本社で再度ミーティングを実施し、さらに7月7日には大阪公立大学で実施した人事る部にも参加。短いスパンで顔をあわせることとなりました。

正直に言うと、学生のみなさんは「人事」という仕事のことをほとんど知りませんでした。彼らが不勉強というわけではありません。企業に属したことのない学生にとっては当然のことです。

むしろ困ったのは私たちの方です。NOVELの商材は採用支援という無形のサービス。商品も強みもすべてが形のない概念で、これがなかなか説明しづらい。それでも、お互いに粘り強くインプットを続けるうちに変化が見えてきました。最初は質問すら出なかった学生から、活発に手が上がるようになり、日を追うごとに質問の角度も鋭くなってきています。

どの学生も熱量の高いメンバーばかり。最終的にどのような発表になるのか楽しみです。

半年間、よろしくお願いします!

かちぞうzemiは始まったばかり。ここから半年間、フィールド調査やイベント企画・制作などを経て、年度末の最終成果発表会へと向かいます。学生の視点が人事る部に何をもたらしてくれるのか。そして「和歌山の人事る部」は実現するのか。続報をお楽しみに!

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