転職活動を始めるまでは、存在も知らなかったであろう「職務経歴書」。
書き方について迷われたことはありませんか?
今回は、職務経歴書を書くにおいて必要な項目と、それらの書き方のポイントをご紹介します。
自分のこれまでの頑張りを示す重要な書類となりますので、是非最後までご覧ください。
目次
- 1.職務経歴書を書くにあたってのポイント
- 2.職務経歴書を書くための準備
- 3.職務経歴書の必要要素
- 4.まとめ
- A4 1~2枚にまとめる
- 文章は短く、簡潔な文章に
- 同じ業界の企業への応募ではない場合、専門用語などの利用は注意する
- アピールポイントをより具体的に示すために、数字を用いて紹介
- 自身のアピール部分では、希望する企業との共通点を出すことで入社に対する意欲を示す
- 顧客のジャンル(新規/既存)
- 商材
- 個人目標とその結果 を具体的に簡潔にまとめ書きます。
- 訪問件数何件
- 新規顧客:○%/既存顧客:○% など書くべき項目を用意されている場合もあります。
1.職務経歴書を書くにあたってのポイント
以下のポイントを押さえた書き方や情報の見せ方を意識すると、より読みやすくまとまった文章になります。
基本的なレイアウト
文章を書くポイント
2.職務経歴書を書くための準備
経歴の書き出し方
準備をするにあたり、これまでのキャリアを振り返る必要があります。
ポイントは、勤務先毎に経験してきた内容を、「誰に」「何を」「どうしてきた」を重視して書き出してみてください。
この内容を書き出す事で、自身の実績のみではなくそれらの経験で得られたスキルやマネジメント能力などを自身が認識する事ができます。
企業との共通点を考える
採用側は、職務経歴書から採用したい人材かどうかを判断します。
ここをクリアするには、募集されている職種との共通点や企業との共通点も記載すると良いでしょう。
いくら経験豊富なことを書いても、その経験が全く関係ない場合、採用側は必要な人材か判断が難しくなるばかりです。
上記のことに注意して、職務経歴書の準備を進めてみてください。
3.職務経歴書の必要要素
職務要約
職務経歴を書き出したらまずは100文字程度で要約します。
要約する時に簡単なテーマ、キャッチフレーズを用いると採用側もどういう人材なのか判断しやすいので、意識してみてください。
職務経歴
業務内容を記載します。
「どこで(所属部署)」「誰に対して(社内/顧客など)」「何をしたか」「成果」を書きます。
-
例えば、営業であれば
PRポイント
上記で書いた「目標」など成果を出すために工夫した内容を書きます。
「頑張った」ではなく、「クライアントへの提案では毎回最低◯案は出すようにしていました」など具体的数字を用いると良いでしょう。
資格/スキル
TOEICや中小企業診断士などの資格を保有している場合、こちらに書きます。
もしない場合は、「特になし」と書きましょう。
自己PR
実績のPRではなく、ビジネスパーソンとして自身がどういう人材なのか過剰書きまたは文章で書きます。
箇条書きは3つ、文章は5行ほどを目安にしましょう。
入社することでどういう貢献ができるのか、自身のアピールと交えながら書くと良いでしょう。
4.まとめ
今回ご紹介した職務経歴書のポイントは「編年体式」という書き方に合わせて記載しております。
この方式以外に2つ違った書き方がありますが、指定がない場合は編年体式で問題ありません。
また、職務経歴書のフォーマットを提供されているサイトもいくつか見受けられます。
- 職種毎におすすめのフォーマットがあり、例えば営業であれば
今回は職務経歴書のポイントと書き方についてでした。
提出前は必ず確認してから、万全な状態で提出してくださいね。