2021.07.27

体育会系出身者は就職活動で有利?詳しく解説!

就活生の中には、そんなイメージを持っている人も少なくないかもしれません。
実際、就活サイトの就職活動調査などでは、体育会系出身者の方が、面接の通過率や内定獲得数が高い傾向にあります。
とはいえ、当然、企業側も「体育会系出身者だから」という理由だけで無条件に応募者を採用しているわけではありません。
そこで、本記事では、企業が考える体育会系出身者の魅力と、その効果的なアピールの仕方について解説します。
体育会系出身者も、そうでない人も、知っておくことで魅力的な自己PRができるようになりますよ!

「体育会系出身」は就活でなぜ有利なの?

冒頭でお伝えしたように、体育会系出身者はそうでない人に比べ、就職活動において内定獲得率が高くなっています。
学生時代を遊んで過ごす人も多い中で、運動部に所属し、厳しい環境下でひとつのことに打ち込んだという経験は、企業においてそれだけ高く評価されるということです。
特に、社会人経験のない新卒採用においては、応募者のポテンシャルを知るうえで、大きな判断材料になっています。

ただし、「運動部に所属していたなら誰でも就職で有利ということではありません
大切なのは「部活動において、自分がどんな努力をし、何を学んできたか」です。
自分の経験を客観的な視点で見つめ、言葉として伝えることができて、初めて企業へのアピールポイントになるのです。

そう考えると、新卒にとって、部活動というのは取り組んできた内容が明確なためアルバイトやボランティア活動などに比べてアピールしやすい材料だといえます。
その意味では「体育会系出身者は就活で有利」ということになりますが、それは決して、体育会系でない人は不利だということではありません
学生時代に取り組んできたことや、その経験から得たものを上手く伝えることさえできれば体育会系出身者でなくても企業から高い評価が得られるということです。

企業が感じる、体育会系出身者の5つの魅力

体育会系出身

前述のとおり、企業は、体育会系出身者のような「厳しい環境下でひとつのことに打ち込んだ経験」を高く評価しています。
それは、そのような経験から、社会人として働いていくのに必要な能力が身につくからです。
以下に、企業が体育会系出身者に対して感じている5つの魅力を、具体的にご紹介していきます。

1.メンタルが強く、ストレス耐性がある

近年、ゆとり教育の影響もあり、若い世代ではストレス耐性の低い人が増えています。
学生時代を競争のない、個性が尊重される環境で過ごしてきたため、社会人になって成果を求められたり、ミスを指摘されたりすると、心が折れてしまいやすく、最悪の場合は辞めてしまうこともあります。
一方、企業としては、当然、長く働いてくれる人材を採用したいので、選考の段階でなるべくストレスに対する耐性がある人材を選びます。
そこで高く評価されるのが「体育会系出身者」です。

スポーツを続けていると、必ずどこかで伸び悩んだり、壁にぶち当たります。
そんなときでも諦めることなく、自分を信じて厳しい練習を重ね、苦難を乗り越えてきた強い精神力は、仕事を続けていくうえでも活かされます。
どんな仕事も楽しいことばかりではないため、辛いときや苦しいときにこそ努力できる人材に企業は魅力を感じます。

2.明るく健康的である

“体育会系”と聞くと、声が大きく明るいイメージを持っている人も多いかもしれませんが、そのポジティブな印象は企業からも好まれています。
同じ屋根の下で働く仲間なので、誰しも、明るく元気な人と働きたいのは当然のことです。
また、特に商社や金融などのハードな業界においては、体力面でも体育会系出身者が高く評価されています。

3.目標を設定し、達成してきた経験がある

ほとんどのスポーツでは、タイムやスコアといった数字や、全国大会などでの順位として、結果が目に見えてあらわれます。
そのため、体育会系出身者の多くが数値目標を設定して練習に取り組み、それを達成していくというプロセスや喜びを経験しています。
企業においても、売上げ目標や経費削減目標など、多くの職種で数字が重視されています。
そこで、自分で目標設定をしそれに向けて粘り強く努力できる力は、企業から高く評価されます。

4.タテ社会に慣れていて礼儀正しい

競技を問わず、体育会系の部活には厳しい上下関係が存在します。
先輩に対して敬語で話すことはもちろん、自分から挨拶をし、掃除や買い出しなどの雑用も下級生が率先して行います。
これは企業も同じで、成果主義の考え方が徐々に広まっているとはいえ、基本的には年功序列で、タテ社会です。
また、営業職の場合、お客様に対しても、目上の相手として礼儀正しく接する必要があります。
そのため、社内外で円滑な人間関係を築いていくうえで、すでに礼儀や節度が身についている体育会系出身者は、企業から好感を持たれます。

5.組織においての協調性と責任感がある

団体競技でも個人競技でも、スポーツではまわりのメンバーとの連携が不可欠です。
団体競技の場合はチームの中での自分のポジションを意識し、まわりの状況を洞察しながらプレーすることが求められますし、個人競技の場合でも仲間と一緒に練習に取り組みます。
そうして養われる体育会系出身者の「協調性」は、企業で働いていくうえでも必要なため、円滑なコミュニケーションを取りながら社内で連携・分担して仕事ができる人材だと期待されます。

また、責任感使命感という点でも、体育会系出身者は高く評価されています。
チームプレーにおいては、個人よりもチーム全体を優先して物事を考える必要があります。
彼らは、自分一人の怠けやミスがチーム全体のパフォーマンスを下げてしまったり、勝敗を左右してしまうことを身をもって知っているので、常にチーム全体のことを自分事として捉えることができます。
仕事も自分一人ですべて完結するものはないので、このように、自分に与えられた役割に徹し、組織全体に貢献できる人材が求められているのです。

就活でアピールすべき自己PRのポイント

体育会系出身者の5つの魅力

体育会系出身であろうとなかろうと、過去に自分が取り組んできた活動が効果的な自己PRになるかどうかは、どのように伝えるかによって決まります。
ここでは部活動の場合を例に、企業にうまくアピールするための自己PRのポイントをお伝えします。

・具体的なエピソードを盛り込み、自分らしさを出す

部活動の経験は自己PRのネタにしやすいですが、ただ単に「野球部を6年続けた」では、他に同じような応募者がいないとも限りません。
そこで、例えば「目標達成のために練習を頑張った」のなら、「どんなトレーニングをどれぐらい行ったのか」、そして「その結果、どんな成績につながったのか」、具体的なエピソードを織り込みましょう。
エピソードが具体的なほど、主張に根拠が生まれますし、“あなたらしさ”が出て印象的になります

・強みを仕事と関連づける

いくら体育会系出身者が就活で有利だといっても、部活動で培ったスキルが仕事上で活かせるものでなければアピールにはなりません。
「100mのタイムが11秒から10秒になりました」「野球でヒットを打てる確率が上がりました」と言われても、企業側はピンときません。
何かを成し遂げた経験によって、どんなスキルが身についてそれが仕事上でのどんな場面で活かせそうか自分の強みを仕事と関連付けてアピールすることが大切です。

・大事なのは成果よりもプロセス

スポーツでは、大会での順位や表彰数などの成績が自己PRになると考えてしまいがちです。
しかし、企業にとっては、優秀な成果は努力の裏付けとして参考にはなりますが、それ以上に、目の前の課題にどうアプローチしてきたのか課題解決に至るまでのプロセスの方に興味があります。
課題発見能力や問題解決能力、困難との向き合い方や大切にしている価値観など、そのプロセスから応募者の多くのことが読み取れるからです。
当時の自分の行動を振り返って、何を考えてどう行動したか、内面の心の動きを織り交ぜながら伝えると効果的です。

まとめ

ここまで、企業が体育会系出身者のどこを評価しているのか、また、その魅力を効果的にアピールするための自己PRのポイントについて、ご説明してきました。
体育会系出身でもそうでなくても、上記の「5つの魅力」をヒントに、ご自分の経験の中から、企業で働くうえで強みになることは何か、考えてみてくださいね。
そのエピソードを上手く言語化できれば、きっと、企業の心をつかむ自己PRになるはずですよ。

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