新部門立ち上げにおけるキーパーソンのスカウティング

人材紹介やヘッドハンティングに頼らず
新事業のキーパーソンを自力で採用

お金の流れと情報の不透明さから、エンドユーザーからどことなく左うちわなイメージを持たれがちなビルオーナー業。そんな業界への認知を打ち壊すべく企業ブランディングの刷新に踏み切った同社では、清掃品質の当たり前にメスを入れました。アウトソーシングを中心とした清掃人材の確保は、スタッフの高齢化や
指揮系統のレギュレーションに課題が。同社では最新清掃器具の大胆な導入やユニフォームの変更、業界水準を上回る給与設定など、従来の“3K”の印象を覆す清掃部門の内製化プロジェクトをスタート。まずはスタッフマネジメントをお任せできる管理職を採用することにしました。

こんなときは手っ取り早くエージェントに頼りたくもなりますが、新たなブランディングの方向性に即した定性面でのマッチング、採用までのスピード感を考慮し、当社からはダイレクトリクルーティングをご提案。ゼロイチでの新部門設立というベールに包まれた魅力は、エージェント経由ではなく企業から直接伝えることがベストであると考えたからです。

データとクリエイティブ力を活かした
高速PDCAサイクル

利用したサービスはdodaダイレクトです。業界に『？』を投げかけるストレートなメッセージでスカウト文面にも反映させました。当社RPOチームにて短期間で約130名へのアプローチを行い、10名のエントリーを獲得。
管理経験者を中心に、ビルマネジメント業界や清掃業界経験をお持ちの方との接点を持つことに成功しました。エージェント経由では、短期でこれほどの業界経験者と出会うことは難しかったでしょう。

面接担当者様との定期ミーティングでは、求職者様のインサイトを細かくご共有いただきました。これにより具体的な改善点を見つけ出し、PDCAを回すことでマッチング精度を継続的に高めました。
データ分析を行いながら、ターゲットを変え、スカウト文面を変え、原稿を変え、こまめに再アプローチして…、とニッチな採用ターゲットならではの立ち回りを実行。

厳選の末、実務経験豊富な即戦力人材の採用に成功。たいへん現場主義な方で、一からの清掃部門立ち上げに多大な貢献をしてくれています。