現代の若者の「働く価値観」と「企業選びの基準」は年々変化し、採用は条件だけでなく「共感」を重視する傾向にあります。他社よりも良い条件を出したり、ネームバリューだけの採用では、自社にマッチする人材は集まらない時代へと変化しています。
そんな採用競争が激化する中で『Wantedly』というビジネスSNSが求職者の中で定番になりつつあることをご存知でしょうか?
最近、採用担当者になられた方も、Wantedlyという名前は知っていたけど内容はよく知らなかった…という方も、いまさら聞けないWantedlyの基本のアレコレ、お伝えします!
今の転職市場で、採用担当者に求められていることは?
転職市場が大きく変化する今、企業独自の魅力を発信する力が問われています。
売り手市場で母集団を確保するためには、「共感」を軸にしたコミュニケーションが欠かせません。
売り手市場を突破するのは「共感」を生み出す企業の発信!
これまでは求人媒体に求人を掲載すれば自然と人が集まり、企業は待ちの姿勢でも母集団形成や採用が可能な状態でした。しかし、少子高齢化やスタートアップ企業の増加などにより、採用競争は年々激化。
今や目の前にいる顕在層だけでなく、潜在層にも企業側から積極的にアプローチをしないといけない「売り手市場」となっています。
また、Wantedly社が実施した「仕事をする上で最も重要なことは?」というアンケート調査では、多くの企業が採用ターゲットとしている20〜30代のミレニアル世代は、「有意義な仕事」や「達成感」など、仕事そのものや働き方にやりがいを大きく求める傾向にあることが分かっています。

画像引用元:「3分でわかるWantedly」採用サービス概要資料(2024年) | Wantedly
20代では37.4%、30代では52.8%と若手層の半数以上が転職を経験。入社前と入社後のギャップが生じるミスマッチが起こった際、「せっかく入社したから、まず3年間は頑張ろう」と忍耐強く働く方よりも、「限られた時間を有効に使いたい」と、早々に次の活躍の場を探す求職者が増加しています。
毎年300万人以上が転職を実施しており、今や転職は当たり前の時代となりました。たとえ母集団形成がうまくいっても、その人材が長く働き続けるかどうかは全く別の問題です。せっかく予算や時間を投じて生み出した求人情報が「条件面」のみの訴求になっていては、残念ながら現在の転職市場では「不十分」と判断される可能性が高いのです。
そのため、これからの採用活動は「採用広報としての視点」を持つことが欠かせません。
自社の仕事への想い、ともに働くスタッフの考え方、企業が目指している姿など、求人媒体では語りきれなかった部分を求職者に正しく伝えて、価値観に「共感」してもらうための発信が重要なのです。
Wantedlyとは?
Wantedlyとは「シゴトでココロオドルひとをふやす」というミッションを掲げ、出会いの創造(Visit)、つながりの構築(People)、を提供するWantedly社が運営するビジネスSNSサービスです。

4.1万社・403万人が登録!若手が集う、
まったく新しい「共感採用型ビジネスSNS」
2012年2月の公式リリース後、登録企業数は約41,000社、登録ユーザーは403万人を突破。20〜30代が全体の約7割を占めており、若手層の支持が厚いプラットフォームです。学生の登録ユーザーも増加しているため、中途採用だけでなく新卒採用やインターンまで幅広い募集が可能です。
比較的IT業界、クリエイティブ業界との親和性が高いことが特徴ですが、多岐にわたる業種・職種のユーザーが登録しているため、カルチャーマッチを実現したい企業ならどの業界でもおすすめです。



画像引用元:「Wantedlyトレンドレポート」(2024年4月時点) | Wantedly
今までの求人媒体との大きな違いは、なんといっても給与や労働条件などの「待遇面」は記載NGであること。「会社が目指すもの」「一緒に働く仲間」「活動方針」など、本質的な自社の魅力発信に特化しています。
求職者とのコンタクトは、基本的にカジュアル面談からスタートします。企業に興味を持った求職者と気軽にコミュニケーションが取れるため、お互いをよく知った上での内定・入社意思の判断、決定が可能となり、入社後のミスマッチを大幅に減らせるところが大きな魅力。
また、待遇面の記載がないことから登録ユーザーの志向も「安定気質」「収入重視」よりも「ベンチャー気質」「高い成長意欲」を有する傾向が強いことも特徴です。
Wantedlyのメイン機能
Wantedlyは、求職者の「共感」を呼ぶ4つのツールで構成されています。
①募集
②ストーリー
③ミートアップ
④ダイレクトスカウト
それぞれ順番に説明していきます。
①募集/ニュアンス部分までマッチさせる求人票

企業の本質的な魅力を伝える求人票機能です。
記載内容は、主に以下の項目で構成されています。
・タイトル/カバー写真/メンバー
・なにをやっているのか(事業内容)
・なぜやるのか(企業のMVV)
・どうやっているのか(社風、成長機会など)
・こんなことやります(業務内容、マッチしそうな人物像など)
給与や働き方などの待遇ではなく、企業のミッションや、将来的に目指している方向性などを訴求します。
働く価値観や一人の人間としての考え方など、「共感」を呼ぶポイントが多い募集記事になるほど、経歴や年齢だけでは図ることのできなかった、ニュアンス部分までのマッチングが可能となります。
②ストーリー/会社の中身を伝えるブログ機能

仕事内容以外に、会社の魅力をより深く発信できるブログ機能です。
<コンテンツ例>
・会社の創業ストーリー
・活躍している社員のインタビュー
・会社独自の文化や価値観
・直近の社内イベント など
募集記事と比較して、より個人の考え方にフォーカスした内容が多いことが特徴です。設立の背景を代表の学生時代のエピソードと共に紐解いたり、スタッフの志望理由やこの会社で働く理由をとことん掘り下げたりと、求人媒体では簡潔にしか表現できなかった内容を思う存分書き記すことができます。
「企業の雰囲気が自分にマッチするか」は、求職者が転職の際に不安に感じるポイントのひとつ。ストーリーで自社のカルチャーを打ち出すことで、応募の後押しに繋げることができます。
また、テーマに縛りもないため、新サービスの紹介やインターン実施レポート、イベント情報の発信など、自社広報としても大活躍するツールです。
特に代表・スタッフのインタビュー記事は「こんなに真剣に会社のことを考えてくれていたなんて」「この人がこんな大変な経験をしていたなんて知らなかった」と、既存社員でさえも初めての一面を知ることができ、ES(従業員満足度)向上も望めます。
③ミートアップ/コミュニティを募る、穴場なイベント機能

転職・入社意欲の有無に関係なく、特定の分野やテーマに興味のあるユーザーを集めて、勉強会や交流会などのイベントを開催できる機能です。
イベント開催の目的やテーマ設定は、もちろん自由です。
<ミートアップの例>
・自社のことをより深く知ってもらうための代表登壇の会社説明会
・新卒学生に向けた就活講座
・楽しく美味しいご飯とお酒を片手に語り合う座談会
・業界認知度を高めることで潜在層にもアプローチできる業界ウェビナー
・エンジニアのための技術勉強会
…など、連日多種多様なイベントが開催されています。
開催は対面・WEBのどちらでもOK。既存社員との交流から、自社の認知や関心を高め、求職者の「この会社で働くイメージ」をより具現化してもらうきっかけづくりが可能です。
そして、ミートアップで注目すべきは開催社数。Wantedlyの登録社数が約41,000社に対して、ミートアップの開催社数は常時150〜200社ほど。Wantedly内でも他社との差をつけられる、まだまだ穴場のツールです。
④ダイレクトスカウト/求職者とスピーディに出会えるメール機能

画像引用元:「3分でわかるWantedly」採用サービス概要資料(2024年) | Wantedly
転職市場ではお馴染みのスカウト機能も標準搭載。
<求職者のプロフィール記載項目>
・氏名、年齢
・自己紹介
・この先やってみたいこと
・職歴、学歴
・ポートフォリオ、スキル
特筆すべきは、圧倒的な返信率の高さです。大手求人媒体のスカウト平均返信率が5%前後であることに対して、Wantedlyではなんと約20%!うんざりするほどスカウトメールが溢れ返っている転職市場で、この数字は脅威的といえます。
その秘密は、求職者が有料で加入できる「Premiumメンバーシップ」というプランにあります。Premiumユーザーは総じて転職意欲が非常に高く、Wantedly内ではむしろ企業からのスカウトを受け取りたい方ばかり。
採用活動にスピード感を求める企業にとっては、まさにうってつけの環境です。
【まとめ】こんな採用課題があるなら、Wantedlyを活用しよう!
今回はWantedlyの特徴をご紹介させていただきました。
以下のお悩みをお持ちの企業様は、Wantedlyを導入・活用を強くオススメします。
お悩み①:△20〜30代の若手になかなか出会えない
Wantedlyの登録ユーザーのボリュームゾーンは、20〜30代のミレニアル世代。
さらにWantedlyは広告なし、SNS上などの口コミのみで広まったサービスのため、比較的、情報リテラシーの高い求職者が集まっています。
お悩み②:△「条件重視」の求職者ばかり応募がくる
Wantedlyの募集記事には、給料などの条件面は記載NG。
必然的に「やりがい重視」のユーザーと出会える機会が多くなります。
お悩み③:△選考通過率・内定承諾率が低い、または離職率が高い
これらは「入社前と入社後で何かしらのギャップが生じた」可能性が高いと言えます。
自社の「仕事への想い、一緒に働く人々の考え、企業が目指している姿」を全面に前に押し出せるWantedlyを活用することで「共感型」の採用を実現でき、ギャップの払拭に繋げることができます。
自社広報に活用してES向上を図ったり、採用サイト代わりに運用することももちろん可能。
今すぐに募集の予定がなくても、突発的な採用ニーズが発生すればすぐに求人ページの作成ができる優れものです。
制作・運用代行は、関西でも希少な『Wantedly公式認定パートナー』のNOVELにお任せください

もし「運用できる担当者がいない」「どのように記事を作成すればいいか分からない」など制作・運用に関してお悩みの方は、私たちNOVELがWantedlyの記事制作、運用代行を行います。
▼主なサービス内容はこちら
https://novel-group.co.jp/service/wantedly/
NOVELは、関西本社の会社としては珍しい『Wantedly公式認定パートナー』に認定された会社です。
「ドーピングしない採用支援」をスローガンに掲げ、企業の強みだけでなく弱みにもしっかりとフォーカス。偽りのない洗練された言葉を巧みに操り、求職者の「共感」を呼ぶ血の通った原稿で、より深く企業と求職者とのマッチングを図る、プロの採用コンサルティング集団です。
他社の制作・運用実績はさることながら、自社Wantedlyの採用実績も豊富なNOVEL。
1年間で幹部クラス3名、リーダークラス2名の優秀な人材を採用。約3ヶ月の運用でエントリー数を4.7倍に増加させ、経営経験者、マネジメント経験者などの求人広告では獲得できなかった人材からのエントリー獲得に成功するなど、パフォーマンスの高い訴求ノウハウも持ち合わせています。
Wantedlyのカジュアル面談同様に、もう少し詳しいお話を聞きたい方は「お問い合わせフォーム」より、お気軽にご連絡ください!
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