「求人媒体に出しても応募数が伸びない…」
「応募はあるが、会いたい人材とズレる…」
「採用サイトを作りたいが、どの会社に依頼すべきかわからない…」
こうした悩みを持つ人事にとって、「採用サイト」は有効な施策のひとつ。求人票だけでは伝えきれない事業内容や仕事の魅力、働く人の雰囲気、自社らしさを届けやすくなります。
この記事では、おすすめの制作会社5選や、業者選定のポイント、費用について紹介します。
おすすめの採用サイト制作会社5選
以下の5社は、採用サイト制作に実績のある会社です。
1. 株式会社NOVEL

株式会社NOVELは、クリエイティブ制作を強みとする採用支援会社です。単なる見た目のデザイン制作にとどまらず、求職者の心に深く刺さるコンセプト設計から、採用ピッチ資料や採用サイトの制作、さらには求人広告の運用まで一気通貫でサポートしています。
採用視点のクリエイティブ
ライティングやコンテンツ設計を内製で対応できるため、制作を丸投げすると中身が薄くなりがちという課題を抱えた企業にも相性がよいです。採用ブランディングやストーリーテリングの観点を持ちながら制作を進めるため、会社らしさが出た採用サイトを求める企業に向いています。
とにかく人事領域に特化
戦略立案から実務まで現場に深く入り込む採用代行(RPO)にも定評があり、攻めの採用を実現。関西人事交流会の主催など、オフラインでの人事コミュニティ形成にも取り組んでいます。
- 採用サイトを作るだけでなく、採用プロセス全体を見直したい
- 媒体だけでは効果に限界を感じている
- 応募数だけでなく、マッチング精度も高めたい
2. 株式会社クライマークス

東京都に本社をおく制作会社です。Webサイト構築実績1500社以上のノウハウで、戦略的なソリューションを提供。グローバル展開や映像コンテンツなども提供しています。
採用サイト制作にも数多くの実績を持ち、企業の魅力を的確に伝える表現力と設計力に定評のあるクライマークス。「人材が集まる採用サイト」を本気で目指したい企業にとって、心強いパートナーとなります。
- 採用サイトの品質や表現力を重視したい
- ブランディングも含めて整えたい
- 実績のあるWeb制作会社に依頼したい
3. 株式会社ゴマシオカンパニー(採用おむすび)

採用おむすびは、株式会社ゴマシオカンパニーが提供する採用ブランディング支援サービスです。採用サイト、パンフレット、動画などを使いながら、採用課題をクリエイティブの力で解決することを掲げています。
- サイトだけでなく動画でも表現したい
- 採用広報を強化したい
- サイトだけでなく、パンフレットや動画も含めて整えたい
4. 株式会社LIG

株式会社LIGは「私たちはグローバルな開発体制でDXを支援します」を掲げるDX支援会社です。採用サイト・リクルートサイト制作も手がけています。2007年の創業以来培ってきたデザイン力を活かし、企業の魅力や空気感をWeb上で表現することを強みとして打ち出しています。
- デザイン性の高い採用サイトを作りたい
- ブランドイメージを重視したい
- Web制作会社としての表現力に期待したい
5. 株式会社ONE

ONEは、採用サイト制作・企業サイト制作・Webプロモーションなどを展開する会社です。求職者目線でのコンテンツ設計や、採用ペルソナの設定など、採用マーケティングにも取り組んでいます。
- 採用支援や集客施策とつなげて考えたい
- 採用サイトを成果視点で作りたい
- 制作だけでなく企画面も見てほしい
採用サイト制作会社を選ぶときのポイント
ここからは、制作会社を比較するときに見ておきたいポイントを整理します。
採用サイトの制作実績があるか
まず確認したいのは、採用サイトの実績です。コーポレートサイトやECサイトの制作実績は豊富でも、採用サイトの制作経験が少ない会社は一定数あります。
採用サイトは「求職者に届く言葉」や「応募意欲を高める構成」が問われるため、制作実績の質と量はあらかじめ確認しておくべきポイントです。
採用マーケティングや採用課題への理解があるか
採用サイトはデザインの善し悪しだけで成果が決まるわけではありません。ターゲットとなる求職者像の整理、応募につながるメッセージ設計、離脱を防ぐ情報の順序など、採用の文脈に沿った設計ができるかどうかが重要です。
応募を増やしたいのか、ミスマッチを減らしたいのか、歩留まりを改善したいのかによっても、作るべき内容は大きく変わります。
制作の前段階で採用課題のヒアリングをしてくれる会社かどうかを見ておくと安心です。
コンテンツ企画やライティングまで任せられるか
採用サイトで差がつくのは、実は中身です。社員インタビュー、仕事紹介、キャリア、制度、カルチャー。これらをどう企画し、どう見せるかで、サイトの質は変わります。
更新しやすい設計になっているか
採用サイトは公開して終わりではありません。募集職種の追加、応募要件の変更、社員インタビューの更新、制度改定など、都度手入れが必要になります。
CMSを導入するか、更新のたびに制作会社に依頼する運用になるかによって、維持コストや鮮度管理のしやすさが変わります。
公開後のサポートがあるか
アクセス解析や応募率のモニタリング、コンテンツの追加など、公開後も継続的にサポートしてもらえる体制があるかどうかを確認しておきましょう。
採用サイト制作の費用相場
採用サイトの費用は、ページ数や仕様、どこまで任せるかで大きく変わります。以下を目安として参考にしてください。
LP型の採用サイト:20万〜60万円程度
1ページ完結のシンプルな構成で、応募ボタンへの誘導を主目的としたものは「LP型」と呼ばれます。情報量は限られますが、費用を抑えやすい特徴があります。
費用の目安は20万〜60万円程度です。
5〜10ページ程度の一般的な採用サイト:80万〜200万円程度
会社概要・仕事内容・社員インタビュー・募集要項などを網羅した、一般的な構成のサイトです。多くの企業が検討するスタンダードな規模感と言えるでしょう。
ページ数・コンテンツの量・撮影の有無などによって費用は変動します。
費用の目安は80万〜200万円程度です。
CMS対応や大規模サイト:200万〜500万円以上
職種別ページ、インタビュー、記事コンテンツ、更新機能などを持たせる場合は、費用も上がります。採用広報までしっかり取り組みたい企業は、このゾーンに入ることが多くなります。
なお、制作費とは別にライティング・撮影・CMS導入費などが発生するケースもあるため、見積もり時には含まれる範囲を必ず確認してください。
費用の目安は200万〜500万円以上です。
採用サイト制作でよくある失敗
採用サイトを作ったにもかかわらず、思うような効果が出ないケースにはいくつかの共通したパターンがあります。
会社らしさが出ていない
テンプレートに情報を流し込んだだけのサイトは、どこか没個性になりがちです。「自社らしい言葉」「文化や雰囲気が伝わるコンテンツ」がなければ、求職者に刺さるサイトにはなりません。
表面的なデザインだけでなく、採用文脈の知見がある制作業者に依頼する必要があります。
情報が足りず応募につながらない
職種や給与の概要だけが書かれていて、「実際にどんな仕事をするのか」「どんな人が活躍しているのか」が見えないサイトは、応募の意思決定を後押しできません。
求職者が知りたい情報を具体的に盛り込むことが、採用サイトの本来の目的であることに留意しましょう。
制作会社任せで中身が浅くなる
見た目は整っていても、訴求が浅いサイトになるケースです。
「全部お任せします」というスタンスで進めると、制作会社が作りやすい構成・内容に収まりがちです。企業側が自社の強みや伝えたいメッセージを言語化して持ち込むことで、制作の質は大きく変わります。ヒアリングに積極的に関わることが重要です。
まとめ
採用サイトの制作会社を選ぶ際には、デザインのクオリティだけでなく、採用課題への理解・コンテンツ設計力・公開後のサポート体制を総合的に見ることが重要です。
また、費用や実績だけで選ぶのではなく、自社の状況や目的を整理したうえで比較するようにしましょう。
どの会社に依頼すべきか判断しきれないという方は、まず複数社に相談・見積もりを依頼するところから始めるのが近道です。