採用ピッチ資料ってなに?メリット・デメリットを徹底解説!

2024.04.26

こんにちは。NOVELライターの安田です。

春って暑くなったり涼しくなったりで、服装選びの正解がわからなすぎますね。
私も先日タンスに片付けた冬物のトップスを引っ張り出してきました。
同じように悩んでる人いるかなぁ。

さて、NOVELでは求人広告だけでなくRPOや採用サイトなど、
さまざまな手法で採用に関するお困りごとを解決しています。
今回紹介する採用ピッチ資料もそのひとつ。

・求めているターゲットからの応募数を伸ばしたい
・求職者に対し自社の魅力が伝わる資料を作りたい
・採用ピッチ資料を検討していて詳しく知りたい

このようなお悩みを持つ人事担当者さまに役立つ記事になっています!

10数年前に私が新卒の就職活動をしてたときはこんなわかりやすいものなかったなぁ。と時の流れの残酷さも感じつつ…。
採用ピッチ資料がどういうものか、なぜ必要になるのか、紹介していきます。

目次

【1】採用ピッチ資料って?
【2】採用ピッチ資料導入のメリット・デメリット
・導入のメリット
 ①求職者とのマッチング率が上がる
 ②企業の認知拡大になる
 ③採用コストを削減できる
・導入のデメリット
 ①作成時間や費用がかかる
 ②ノウハウが必要
【3】採用ピッチ資料の記載項目
 ①企業概要についての記載項目
 ②組織概要についての記載項目
 ③採用情報についての記載項目
【4】採用ピッチ資料制作代行おすすめの会社2選
【5】まとめ

【1】採用ピッチ資料って?

採用ピッチ資料は、簡単に言うと「求職者をターゲットにした会社説明資料」のこと。
ステークホルダーに向け、事業内容や沿革などが書かれている一般的な会社説明と異なり、
求職者にターゲットを絞り、わかりやすく、働きたくなるような内容になっているのが特徴です。

採用マーケットの売り手市場が進む中で
求職者は、やりがいや社会貢献度、風土など、さまざまな角度から探すようになってきました。
だからこそ、自社の魅力を整理して伝えられる採用ピッチ資料は有効といえるでしょう。

【2】採用ピッチ資料導入のメリット・デメリット

では、早速採用ピッチ資料のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。

・導入のメリット

①求職者とのマッチング率が上がる

1つ目のメリットは「企業と求職者とのマッチング率が上がる」ことです。
採用ピッチ資料には企業の想いや、仕事内容、評価の仕組みなど、さまざまな情報が記載できます。
そのため求職者は企業の考え方や仕事内容を理解し、自分に向いているか判断できるので、企業とのマッチング率も上昇。
入社後のミスマッチを防止し、内定辞退や早期離職を防ぎます。

②企業の認知拡大になる

2つ目は「求職者への認知を拡大できる」こと。採用ピッチ資料を公開することで、求職者に興味を持ってもらえる可能性が上がり、企業との接点をつくりやすくなります。
なかには採用ピッチ資料によって応募数が5倍に増えた企業もあるほど!
また、SNSやリファラル採用に活用することもでき、企業と求職者の接点づくりに使用しやすいツールといえます。

③採用コストを削減できる

3つ目は「採用コストを削減できる」こと。事前に求職者へ採用ピッチ資料をお送りして理解を深めてもらうことで、面談時の会社説明時間や説明会の時間を短縮できます。

・導入のデメリット

①作成時間や費用がかかる

デメリットの1つ目は「作成に多くの時間や費用がかかる」ことです。
採用ピッチ資料は情報をたくさん盛り込むため、どうしてもページ数が多くなり作成に長い時間が必要になります。

②ノウハウが必要

2つ目は「作成にノウハウが必要になる」こと。採用ピッチ資料は情報量が非常に多く、ページごとのつながりを意識しないと非常に読みづらいものになってしまいます。
そのため、全体を通してきちんとストーリーを立てて作成するノウハウが必要になります。

【3】採用ピッチ資料の記載項目

採用ピッチ資料にどんなことを書けばいいか、解説します。
記載項目を大きく分類すると、企業概要、組織概要、採用情報の3つに分かれます。


①企業概要についての記載項目

企業概要についての記載項目では、MVVや事業内容、これまでの沿革などを記載し、企業がどんな事業をやっていて、これまでどんな変遷をたどってきたのか、理解を促します。

・MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)
求職者が理解しやすいよう、MVVに込められた意味や想いを説明。

・事業内容
詳しいサービス内容やその企業ならではの強みをわかりやすく記載。

・沿革
創業から現在までの企業の歴史をまとめます。

その他、企業についての記載事項として下記のようなものがあります。
・代表メッセージ
・企業の魅力と課題
・今後の方針

②組織概要についての記載項目

組織概要についての記載項目では、社員紹介や社風・文化、評価制度などを記載し、誰がどんな働き方をしているのかをイメージしやすいようにします。

・社員紹介 
求職者が一緒に働くことになる会社全体の社員数や事業部、メンバーを紹介します。平均年齢や男女比を記載する場合もあります。
SNSの紹介やQRコードを貼って誘導するのもおすすめ。

社風・文化
求職者に企業の雰囲気を知ってもらうため、社風や文化を記載します。
企業のスタンスとして「やらないこと」を提示することで、企業らしさを表現する場合も。

・評価制度
どんな行動をすれば評価され給与を上げることができるのか記載します。

その他組織についての記載項目に下記のようなものがあります。
・組織図
・福利厚生
・勤務形態

③採用情報についての記載項目

最後に、採用情報を記載します。項目としては求める人材像、選考フロー、メッセージなどがあります。

・求める人物像
求める人物像を記載することで企業と求職者のミスマッチを防ぎ、採用の効率を上げることに繋がります。

・選考フロー
選考フローを記載することで求職者が入社までのフローを理解できます。事前に準備時間がとれることで不安が減り、応募につながる可能性も増えるでしょう。

以上のような項目を記載することで、求職者の理解がより深まり、質のいい採用ピッチ資料ができます。

【4】採用ピッチ資料制作代行におすすめの会社

①株式会社hypex

採用広報を支援する制作会社である株式会社hypexは、1ページ単位で採用ピッチ資料の制作を依頼できます。

【制作期間】
約2ヶ月(ページ数による)

【料金】
1ページ2万9,500円

【URL】
https://hypex.jp/solution

②株式会社カケハシスカイソリューションズ

これまでに3,000社の採用支援を行ってきたノウハウから、他社と差別化し、求職者を引きつける採用ピッチ資料作成を得意としている株式会社カケハシスカイソリューションズ。


【制作期間】
約4週間(ページ数による)

【料金】
10ページ66万円

【URL】
https://www.kakehashi-skysol.co.jp/

【5】まとめ

採用ピッチ資料はわかりやすいだけでなく、自社の魅力も課題も余すことなく伝えています。
また、情報をストーリー性を持って表現することが大切です。

採用ピッチ資料作成を検討している採用担当者さまは、この記事で紹介した記載項目や紹介した制作代行会社を参考ください。

もちろんNOVELでも採用ピッチ資料の制作代行を行えます。
「ドーピングしない採用支援」というポリシーを持ち、リアリティのある魅力的な制作にこだわっています。
また、採用に関して様々なツールを全部まとめて提案できるので、他の採用ツールと一貫性のある採用ピッチ資料を制作可能です。
弊社が作成した採用ピッチ資料をスカウトメールに添付することで、返信率が1.7倍に上昇した事例も
費用は15ページ50万円、40ページ80万円からとなっています。
採用ピッチ資料でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

NOVELでの制作事例

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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安田直広この記事を書いた人

33歳から未経験でNOVELに入社したクリエイティブライター。 前職では住宅建材商社のオペレーターとして、現場監督や大工さんを相手に資材販売を経験。 祖父の自伝を読んだことをきっかけに、生き様や想いを文章で残す素晴らしさに気付く。 一度きりの人生、どうしてもライターになりたいと思い立ち、世の中に働きたい会社をつくるNOVELに入社。 魅力的な日本語表現の難しさに日々格闘中。 昼ごはんのパンを選んでる時間が好き。

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